シーシャ見聞録/No.001

2026.09.23

カワリちゃんのシーシャの知見を広める旅が、今始まった───

いつもの店……リンクページにお店のサイトを載せているし、もう言っちゃっていいか!私は船橋にある「ぷかり」というシーシャ屋に通っています。

この店で私は初めてシーシャを吸い、シーシャの楽しみ方を教わり、作り方を教わりました。なので、私の作るシーシャは「ぷかり流」といったものになります。

ですが、通い始めて2年近く経った今、「この店以外の流派も学んだ方が、よりシーシャの知識が深まるんじゃね?」と思い立ち、評判のいい他店にも行って、 盗める技術は盗んだろう……と目論みました。

そこで今回はシーシャ見聞録第1弾!

押上にある「shisha哲」に訪れた際の備忘録をここに記します!

shisha哲は、ぷかりの体験会でご一緒した、自宅にシーシャ台が4台、フレーバーが50種類もあるシーシャガチ勢の常連客のお兄さんに教えていただいたお店です。

(^-^ )))))

まず、お店の前について思ったことは、「スカイツリーが嘘みたいにデカいな……」でした。shisha哲は事前の席予約が不可だったので、開店時間の15時ピッタリに突撃するつもりでした。ですが、少し早く着いてしまったので、馬鹿デカいスカイツリーをまじまじと眺める時間がありました。

巨大物恐怖症の人が見たら震え上がるぜ!
店先はこんな感じ。
システムはこんな感じ。

そして、開店時間を迎え、いざ入店!ガラス張りの入口から中に入ると、店長の哲さんが迎えてくれました。内装はスッキリしていて、ヴィンテージ調のソファがたくさん並べられており、私は隅にあった一人掛けのソファを選んで座りました。

私のソファから見た景色。

哲さんからメニュー表を渡されました。

シンプルイズベストなラインナップ。

なんとこのお店、単体フレーバーを推していました。私は初め、「オススメのフルーツ系のブレンドでお願いします」と哲さんにお願いしました。すると、「ここは単体をオススメしています」と返されました。

ブレンドしてなんぼのぷかりとは正反対の方向性に、私は一瞬だけ困惑しました。ブレンドしたいお年頃の私は、ブレンドできないことに、少しだけ惜しさを感じてしまいました。

メニュー表に赤線が引いてあるフレーバーは、単体で楽しむことを推奨しているらしい。なんでも、雑味が付かないように、フレーバーごとに専用のシーシャ台を育てているそうです。

(ひとつのフレーバーの香りを染み込ませて育てる木製シーシャと似ていますね。)

私はしばらくどのフレーバーにしようか迷った後、メロンをお願いしました。

哲さんが私のシーシャを作り始めました。shisha哲は作業台が客席からよく見えるような構造をしていたので、その様子を観察することができました。

異世界のアトリエみたいな作業場!

そこでまたカルチャーショックを受けます。哲さんがボウルに入ったフレーバーをハサミでチョキチョキと刻んでいたのです!店内に響くチョキチョキ音に私はまた困惑してしまいました。ぷかりには無い作業工程だ……!

後から哲さんにその工程について質問したのですが、万人が吸いやすいシーシャにするため……熱の通りを良くするための工程だったそうです。なんとなく、そんな気はしていた……!

哲さんは「洗濯物を乾かす時に、ひと塊に置いて乾かすのと、洗濯物を切り刻んで乾かすの……どちらが乾きやすいかって話なんですよね」と教えてくれました。確かに、熱や空気が通りやすくなるのは後者であるな……と私は納得しました。

(´-ω-`)

ドリンクバーのリアルゴールドをチビチビ啜っていると、私のシーシャがやってきました。

炭はターキッシュリッド無しの直置きスタイル。
いかついホース。

ボウルがかわいい!そして、台もエジプト製のハリルマムーンに似たデザインだったので、「この台は……どこ産ですかね?」と哲さんに聞きました。「MR.EDS」というトルコのメーカーの台でした。やっぱり、中東系のシーシャ台はかっこいいな……!

いざ、吸引!しようとマイマウスピースを持ち出すと、「マイマウスピースは雑味が染み付いているので、使い捨てマウスピースをオススメしますよ」と哲さんが教えてくれました。なので、いただいた使い捨てマウスピースを使いました。

ぷかりだと、常連客がマイマウスピースを自分好みにデコっているのがデフォだったので、ここでもカルチャーショックを受けました。単体シーシャ界では常識なのかな?

気を取り直して、いざ、吸引!

(^-^)

シンプルにメロン!!!!
紛れもないメロン!!!!

いつも「ピーチが前に出ていて、後からグレープが来ますな〜」「香りの強いマンゴーを2gにしておいて正解でしたな〜」みたいな具合で、フレーバーとフレーバーの合わさりを分析しながら吸っていたので、このシンプルさに私は言葉が出ませんでした。

ぷかりの体験会ではダブルアップルやピーチの単体を吸う人が必ずいるので、それを試煙させていただくことはあったのですが、自分で選んで単体シーシャを吸うのはこれが初めてなのでした。

メロン味のキャンディなどが好きなのでメロンを選んだのですが、「メロン味」よりは「ガチメロン」って感じでした。本物のメロンを絞ったジュースみたいな味わいが香ってくる……美味い!

でも……ぷかりより味が繊細だ。ぷかりはもっと、馬鹿でも分かるくらい味が濃い。哲さんに、この一台に使っているフレーバーの量を聞きました。12g。ぷかりと同じ量である。では、ぷかりはなぜあそこまで特濃なんだ!?

そう考えながら、無遠慮にボコボコ吸っていると、哲さんが「もう少し優しく吸った方が、熱が通り過ぎず、味が落ちませんよ」と教えてくれました。どうやら、このお店は吸い方に重きを置いているようだ。

炭替えの頻度や炭の置き方によって熱を管理するぷかりとは異なり、吸い手側にも繊細な吸い方を求めるスタイルだったので、私はなんだか少し恥ずかしくなりながらそっと煙を吸いました。すると、確かに味わいが鮮明になったように感じました。

風防を自分で調整できるシステムだったので、付けたり外したりしながら、ダラダラ吸っていました。

壁に据えられているテレビからは、相撲の中継が流れていました。「ヴィンテージ調の内装に似合わんな〜」と思っていたのですが、トイレには相撲のカレンダーとポスターが飾られていたので、哲さんの趣味なのだとわかりました。なんか、いいなぁ……

時々、台の調子を確認しに哲さんが私の席へやって来てくれたので、そのたびに何かしら質問をしました。哲さんはその度に丁寧に説明してくれました。本当にありがとうございました。

哲さんは「シーシャはガンガン吸ってガンガン煙を出す遊びではない、葉っぱ(フレーバー)に気を使って熱して嗜むものだ」という美学を持っており、爆煙が出る度に喜んでいた私は「そうだよな、そうだよな……」と考えを改めました。

(>_<)

ドリンクバーが2時間制だったので、「それ以上長居するのはおかしいのかな?」と考え、2時間きっかり吸った後、お会計をしました。

哲さんは「また来てね〜」と言ってくれました。「単体フレーバーを極めるために、また行きたい!」と思いながら、私は店を後にしました。

単体フレーバーは、推しフレーバーができたら強い楽しみ方だと思いました。私はまだ「これ!」といった単体フレーバーに出会えていないので、これからは単体で吸う機会も増やして、相棒と呼べるフレーバーに出会いたい……と思いました。

メロンは、第一候補ですね!

(早速、ピーチ単体を家で作って吸いながらこの記事を書いております。)

早くぷかりに行って、このことを報告したい!
あと、ぷかり流の特濃の秘密も知りたい……!