学べ!熱血シーシャ道

2026.08.30

何度か参加している、いつものシーシャ屋さんの体験会に、今回はマイシーシャを持参してみました。

(体験会とは、店員さんたちに教えてもらいながら自分でフレーバーを詰めたり、炭交換をすることができる会です。常連客が10人ほど集い、作ったシーシャをお互いに試煙する交流会も兼ねています。)

マイシーシャ・ハリルマムーン エンジェルミニはお店のシーシャと比べて背丈が半分ほどしかなく、並べると可愛かったです。シーシャはサイズや形によって吸いごたえが変わることはあっても、それだけで味そのものが大きく変わるわけではないので、家で扱いやすいミニサイズを選んだんですよね。

体験会は毎回新しい発見があるのですが、今回は特に勉強になったことがたくさんあったので、備忘録としてここに記していきたいと思います。


私のハリルマムーンは不良品だった……

購入してから約1年、月に1、2回は使っていたハリルマムーン。なんと、不良品だった。

(私のハリルマムーンはお店のシーシャ台と比べて吸うのに力を要する。なので、肺活量のないお母さんや友達はまともに吸うことができず、比較的フィジカルのある私と弟だけがボコボコ吸っていました。普通にそういう肺活量を競う競技みたいになっていました。まさか不良品だったなんて……)

逆止弁という、ボトル内に溜まった煙を外へ排出する役割を持つ筒状の部位があるのですが、そこに入っているはずの、弁の役割を果たすボールが入っていなかったのです。

店長のお兄さんは、はじめに私のハリルマムーンを吸って、すぐに「逆止弁がダメだね」と教えてくれ、応急処置としてマスキングテープで逆止弁の穴を塞いでくれました。すると、力を入れずとも簡単に吸うことができるようになりました。

ダサいからなんとかしたい。

シーシャは、ホースから空気を吸うことでボトル内の気圧を下げ、炭とフレーバーを通った煙を水の中へ引き込む仕組みになっています。そのため、煙の通り道以外から空気が入らないよう、ボトル内を密閉する必要があります。

本来、逆止弁の中にあるボールは、ホースを吸ったときには穴を塞ぎ、反対にホースへ息を吹き込んだときには浮き上がって、ボトル内に溜まった煙を外へ逃がします。

しかし、私のシーシャ台にはこのボールが入っていなかったため、逆止弁の穴が常に開きっぱなしになっていました。ホースを吸っても、そこから外の空気が入り込んでしまい、煙を引き込む力が逃げていたのです。

つまり、私と弟は開きっぱなしの穴に肺活量で対抗し、無理やり煙を吸い上げていたということになります。フィジカルで不良品をねじ伏せていたのです。

マスキングテープで穴を塞ぐと、本来ボールが担うはずだった「吸うときに密閉する」という役割が復活します。そのため、今までの苦労が嘘だったかのように、軽い力で吸えるようになったのでした。

その代わり、ホースに息を吹き込むことでボトル内に溜まった煙を外へ出し、中身をリセットする「吹き返し」ができなくなりました。

そこで、上に載せてあるボウルを軽く持ち上げてホースへ息を吹き込む方法と、ボウルを一度外し、その底から直接息を吹き込む方法を教えていただきました。


天下のシーシャマート

沖縄に店舗を構えており、通販を行っている「シーシャマート」。このお店で私はシーシャ一式を揃えたのですが、店長のお兄さんいわく、シーシャマートは「6台に1台まともなシーシャが当たれば上出来」と言いたくなるくらい、商品の個体差が大きいそうです。

商品の個体差が大きいのは、良くも悪くも、エジプトから直で輸入した商品をそのまま届けているため……だそうです。エジプト職人しっかりしてくれや!


フレーバー詰めすぎ!

今までシーシャマートで格安で購入したボウルを使っていたのですが、これの底がめちゃ浅い! 全然フレーバーが入らないところに、私は今まで無理やり12g詰めて使っていました。

ですが、このボウルを見たスタッフのお姉さんに、「これは入っても8gですね。もしくは、汁気の多いフレーバーや、ノンニコチンのフレーバー(葉っぱではなく、果肉に香料を染み込ませたジャムのような見た目のフレーバー)専用にするべきです」とアドバイスをいただきました。

詰めすぎると、吸ったときに空気が通りづらくなり、味が落ちるそうです。知ってはいましたが、「いけるだろ」と思って12g詰め込んでいました……

8gでふわっと盛る!

また、ボウルの真ん中にある穴を横断するように、捻ったアルミホイルを置いて「渡り」を作るテクニックも教わりました。その上からアルミホイルを張ると、熱したときにフレーバーとアルミホイルが密着せず、空気の通り道を確保できるそうです。

こんな感じ!

トップラバーについて

トップラバーとは、パイプとボウルを繋げる際に、間に噛ませるゴム製の部品です。空気漏れを防ぐ役割を持ちますが、さらに密閉度を高めるため、トップラバーの周囲に濡らしたクッキングペーパーを巻くといいそうです。

これを……
こう!

ターキッシュリッドがデカい

ターキッシュリッドとは、ボウルの上に載せて、炭の熱を管理するための器具です。

私の持っているターキッシュリッドは、お店で使っているものより一回り大きいため、炭を置く際は、熱が外側へ分散しないように中央へ寄せるといいそうです。

こんな感じ!

東西シーシャ事情

ご一緒させていただいた常連のお兄さんの話では、関東のシーシャ屋と関西のシーシャ屋では好まれる味が違うそうです。関西の方が薄味で、ダークリーフ(なんか重めでちょっといい葉っぱ)を使っていても薄いらしい。


以上が備忘録です。

常連のみなさんは試煙の時の食レポ……煙レポ?がとても上手く、私だけ「これは、何の味だ!?」「待って、当てたい!○○!?(不正解)」なんてチョケていて、ちょっと恥ずかしかったです。煙レポ上手くなりて〜!

今回かなり気になったのが、関西のシーシャ屋です。これからは旅行先でシーシャ屋に寄れたらいいな……と思いました。

でも、そもそも私、関東のシーシャ屋にもそんなに行ってねーぞ!ハズレ店を引くのが怖くて、いつもの店にしか行っていない!

(チェーン店「C.STAND」は、少なくとも私が行った店舗に関してはマジでおすすめしないぞ。確か……新宿の店舗!炭交換を全然してくれず、不味かった。あれを「美味い」と言う奴は、まだ本当に美味いシーシャに出会っていない。可哀想な奴だ。)

もっと色んな店に行って経験を積むべきなのかな……と考えたので、今回を機に、これからは色んなシーシャ屋に行ってみたいと思います。何も予定がない休日に、ひとりで行ってみるのもオツなもんだと思うんですよね。

新しいシーシャ屋に行ったら、次はいつもの店へ行って店長のお兄さんに報告する……というのを繰り返したら、素敵じゃないですかね。

とりあえず、私のハリルマムーンをどう処置するか……修理するか、マスキングテープを貼りっぱなしにするか、そこから考えなきゃですね。

シーシャ、奥深くっておもしれ〜……(常に言っている)