現実と虚構とヒソクロ
先日、ディズニーシーに行った。本当に久々のディズニーだったので、はしゃいでしまった。はしゃぎにはしゃいだ結果、「園内の風景写真を撮って、その上にヒソクロを描き込んでデート写真にしよう!」という奇行に至った。
(人がいないタイミングで写真を撮るの、大変だった……平日に行ったのに、混みすぎ!)
帰宅後、早速作業に取り掛かる。1枚目は筆がノリに乗って一気に仕上げてしまった。カチューシャを売っているワゴンの前でヒソカがミニーちゃんのカチューシャを試着している、なんちゃって実写合成だ。カワリちゃんが大好きな映画『ロジャー・ラビット』を目指してみた。


思ったより良く描けた。クロロがヒソカを撮っている設定なので、ヒソカ単体。パッと見、夢絵だ。
それを眺めていると、えもいわれぬ感情に襲われ、涙が出てきた。
「何故、何故ヒソクロはこの世に実在しないのだ!」
ヤバい、夢女子中学生みたいな泣き方をしているよ!そして、鼻を啜りながら気づく。私は今までヒソクロに実在して欲しくて創作を続けてきたのだ、と。
私は「二人の物語」より、「二人が生きている世界」を描きたいのだ。ヒソカがちょっと凝った料理を作ったり、クロロの本棚を見に二人でIKEAに行ったり、寝起きの悪いクロロをヒソカが引きずって朝マックに行ったり……そんな何気ない日常が描きたいのだ。
(原作見ろよ!二人めちゃくちゃ殺し合ってんぞ!)
「現パロばっか描いてんな、自分」と前々から思ってはいたが、そういうことだったのだ。私ってあれですね、インドの夢女子(伏黒甚爾の人)タイプだったんですね。
今回、現実デート絵を描いて改めてそれを自覚しました。現実デート、すごい。カワリちゃんのやりたかった事の最終形態って感じがする。セリフもスラスラ考えられる。得意分野の中の得意分野だということが分かる。
(この記事を書いていて「現実 対 虚構」という言葉が脳裏に過ぎりました。映画『シン・ゴジラ』のキャッチコピーで、私の好きな言葉です。)
虚構が虚構の中で終わる創作より、虚構と現実の境界が曖昧になっている創作を今後も目指したい!具体的にどういう創作か……?現実のアイテムや場所を見た時、聞いた時に「ヒソクロはこうしてたな……」と友達のように彼らを思い出す創作ですかね。
H×Hは聖地とか無いのでね、「だったら自分で聖地を作ってやらァ!」の心意気だ。ひとまず、この「現実デート」をシリーズ化したい!どこか遊びに行く度にヒソクロを召喚させたいですね。
ヒソクロよ、実在しろ!
いや、実在してたまるか、あんな殺人鬼共!