カワリちゃんのカプ遍歴
ヒソクロ信仰を始めて早7年。19歳の時に『自給自足1』をpixivに投稿してから、そこそこの月日が経ちました。順調に20代をヒソクロに捧げています。ヒソクロが絶対的存在すぎる。ジャンル移動は金輪際ないでしょう。
そんなカワリちゃんだが、もちろんヒソクロ教に入信する前の生活もあった訳で。それを忘れてはいけないと思ったので、カワリちゃんのカプ遍歴をここに記します。このままだと10年後20年後に「私はヒソクロで腐化した」とか言い出しかねないので。なんて恐ろしい歴史改変だ!
ヽ(`Д´)ノ
覚えている限り、私の腐化には諸説あります。
❶ YA!ENTERTAINMENTを愛読
小学校高学年の頃、教室の他の文学少女達が『黒魔女さんが通る!!』や『若おかみは小学生!』など青い鳥文庫を読む中、逆張りして手を出したのがYA!ENTERTAINMENT。『都会のトム&ソーヤ』、『妖怪アパートの幽雅な日常』、『No.6』が代表作のレーベルである。どれもブロマンス要素が強い。あの時、大人しく青い鳥文庫を読んでいれば……生まれ持ってのサブカル気質が仇となったのだ。
❷ うごメモでカゲプロ腐向けSSを目撃
中1の時に遭遇してしまった。風邪をひいたシンタローを看病しようか襲おうか葛藤するセト……みたいな内容だった。平成のBLだ。何故その投稿に辿り着いたかは定かではないが、そこで本格的に「こういうのもっと見たい!」と沸き立ったのを覚えている。フォレストや占ツクを漁るようになった切っ掛けである。
❸ 先進的な腐女子の友達
中学時代の悪友である。「部屋に置き場がないから」と大量の黒バス商業アンソロ(R-18)を寄越してくれたり、厚化粧で同人イベントに行き、年齢詐称をしてR-18同人誌を買ったりするようなハチャメチャな子だった。 真面目な私が平気で年齢詐称し、R-18作品を閲覧するようになってしまったのは、彼女が原因である。
❶がエピソード0、❷が覚醒編、❸が修行編ってところだろうか。
エピソード0の頃はBLという概念が無かったので、『No.6』のネズミと紫苑がキスするシーンで「男同士でキスしている!?!?」とショックを受けていました。戸惑うけれど、嫌悪感はない。「こんな事があっていいんだ……」と不思議な気持ちになった事を覚えています。
覚醒編の頃はまだ腐女子か夢女子か曖昧な時期で、占ツクでカゲプロのクロハの夢小説を漁りまくっていました。まだ原作小説に登場していない上に、「アウターサイエンス」のMVも投稿されていない、何の情報もないクロハをビジュだけで推していました。占ツクでクロハとドラゴン退治してた!

(上の画像は2020年2月……ヒソクロショックの直前に作られた表だ。兄弟カプに傾倒していた。作っておいてよかった!今の記憶じゃ同じ精度のものは作れない!)
修行編は様々なジャンルを渡っていました。中学は美術部に所属していたのですが、その中でヘタリアが大流行していました。みんな担当が違っていて、私はイギリス担当でした。 好きな同人作家さんやMMD動画を布教しあったり、いちばんpixivとニコ動を見ていた時期です。米英にお熱だったな……
それから、中2の3月に刀剣乱舞にハマります。2015年1月ゲームリリースで、その2ヶ月後には手を出していた事になるので、だいぶ古株だと思います。当初はサーバー争奪戦でゲームを始めるだけで一苦労だった!アプリもまだ無いし、父がくれたボロッボロの中古のノートパソコンでゲームをプレイしていました。へし切長谷部推しだった!燭へしが好きで、例の先進的腐女子の友達に頼んで同人誌買ってもらってた!
中3の秋くらいまで刀剣乱舞に熱中していたのですが、ある日ノートパソコンが寿命を全うし、動かなくなる事件が発生。母に「受験勉強しろっていう神様の思し召しだよ」と咎められ、刀剣乱舞から離れる事に。
そして、ヘタリアに再燃します。アイスランドに夢中になりました。けれど、アイス君関連のカップリングは天下の米英と比べると遥かに少ない!そこで、マイナーではないけど王道でもないカプにハマる事を知ります。受験勉強をしないでアイス君アイス君と騒いでいました。
あと、これは切っても切れないカプ!高1の時に狂わされた鉄血のオルフェンズのガエアイ!私はガエアイでCP固定厨になりました。ヒソクロも大概えげつない展開が予想されるけれど、ガエアイと比べれば可愛いものだと思うんだよね!かなり熱心にpixivを漁ったりカプ語りをしたカプでした。
ひとつのジャンルに1ヶ月〜半年ほど滞在する生活を繰り返して辿り着いたのが、文豪とアルケミスト。これは長かった!高2から専1までの3年間没頭していた!島崎藤村推し!ゲームに出てくる文学作品を読んでみたり、金沢のスタンプラリーをしに遠征したり、かなり充実したオタクライフを過ごさせていただきました。
文豪とアルケミストと並行して、落第忍者乱太郎にも片足を突っ込んでいました。利こまの民でした。利こまはかなり近代的でして、板タブでデジタル絵を1枚だけ描いていたんですよ。これが進展して、iPad購入→インターネットお絵描きマンへ──の未来もあったのかもしれない。

そして、なんだかんだでヒソクロに出会う訳です。2020年2月の事でした。H×H好きの友達が単行本全巻を抱えて私の家を訪ねてくるんですよね。それから今に至ります。
(その頃はまだ文アルをプレイしていたので、本が武器のクロロを見て「文豪やん」って言ってた。)
2013年頃に腐化して、2020年にヒソクロ教に入信。腐女子歴の半分をヒソクロに捧げている事になります。ヒソクロ信仰を始めてからの私は、以前の私と在り方や思想がガラッと変わってしまったので、今回語った昔話は、「成長譚」より「前世の記憶」と呼んだ方がしっくりくるのかもしれません。
ヒソクロは私にとって運命のカプです。時間を忘れて没頭してしまう呪いのカプでもあります。ジャンル供給が程良く、連載再開やグッズ展開、展覧会や舞台など定期的に惚れ直す機会を与えてくれるんですよね。だから、未だに2020年頃の熱意が冷めていないです。
まぁ、社会人になって使える時間とお金が増えたってのも大きな要因だとは思うのですが。あと、自給自足が可能になったのも長寿の秘訣ですね。ヒソクロを描き出した動機は「天啓」と「使命感」です。ある日、突然「ヒソクロを描こう」という考えが降ってきたんですよね。
(お絵かき遍歴はまた別の記事で語ろうと思います。)
絵を描き、ピンクかパープルのアイテムを選び、毎週ジャンプに「HUNTER×CENTER」が載っていないかチェックする……この7年間で染み付いたルーチン達。今の私にとってヒソクロは冗談抜きで宗教です。推し活っつーか、宗教。生活に馴染み、規則を作り、精神衛生を保つツール。「安定」を与えてくれる存在。
……しまった!カプ遍歴を語るはずなのにヒソクロ惚気ゾーンに入ってしまった!これが私…カワリちゃんです!ヒソクロ狂いにも凡な腐女子だった時期があったってお話でした!おしまい!