人生に遅すぎることは何もない

2026.04.29

私のコンプレックスのひとつに「ポケモンを知らない・やったことがない」というものがある。

「周りの同年代は小さい頃から遊んでいてさ、その思い出込みで完成されたコンテンツじゃんね」「今更始めてもね」と、ポケモンの新作が発売されてSNSが盛り上がっていても指をくわえて眺めているだけの人生を送ってきた。アウェーで寂しかったが、諦めていた。

───私は所謂「ダイパ世代」と呼ばれている世代だ。小学生の頃、周りがみんなダイヤモンド・パールに夢中だった事を覚えている。しかし、当時の私はゲームより読書の方が好きで、放課後は図書室で借りた本を読んで過ごしていた。なので、ポケモンに触れる機会がなかった。

……ってのは建前で、躁鬱を患っている親父がずっと家にいて、子供がゲームで遊んでいると不機嫌になる厭な家庭環境に身を置いていた……というのが私のポケモン離れの実情だと思う。親父に隠れてコソコソ遊ばないといけないので、時間を要するソフトは私の家では向いていなかったんだよね。一時期「ポケモンのソフトが欲しい!」って母にねだって、結局買って貰えなかった記憶もあるし。

───そうして時間が経って、ポケモンを知らぬまま大人になってしまった訳だ。友人や職場の間でポケモンが話題に上がるとしょっぱい気持ちになる、面倒臭いカワリちゃんであった。

が!つい半月前!寝起きに「ポケモンのソフトを買おう、始めよう」という考えが急に降ってきたのだ!夢にポケモンが出てきたのだろうか?本当に謎だった。「天啓」としか例えようのない現象だった。

そして、始めました!バイオレット! ゲームに不慣れな私がプレイしても問題ないだろうか……と心配していたが、今のところ難なくストーリー進行できている。さすが全年齢対象だ。オープンワールド楽しい!

推しポケモンもできた。ボチが好き。一目惚れだった。なんかクロロが飼ってそう。メルカリでボチのポケカ買ってスマホに挟んだ。可愛い。

シロデスナとポットデスも好き。ゴーストタイプが好きになりがちだ。初めて選んだポケモン、ホゲータもラウドボーンに進化してゴーストタイプになったので、現在はゴーストタイプだらけのパーティーになっている。

男子校じみたパーティー

バイオレットをクリアしたら、アルセウスもプレイしたいと思う。雰囲気が良くて発売当時から気になってたんよね。1年後に出るウィンド・ウェーブも楽しみだな……

ポケカも履修したい。とりあえずTCGのアプリを入れた。ガチャ欲が満たされる良いアプリだ。いずれゲームルールも理解して対戦できるようになりたい。

あ、あとね、ポケモンセンター行きたい!行こうと思えばすぐ行ける距離にあるのだけれど。ボチのグッズが欲しいな。全国のポケセン行脚して限定ピンバッジ集めたい!

……といった具合で、ものすごいハマり様だ。お金も時間も自由に使えるので、むしろ大人になってからの方が派手に熱中できるぞ!人生に遅すぎることは何もないのだと、ポケモンが教えてくれました。私はSV世代として生きていくぜ!